2020年4月から始めたブルーベリーの栽培記録がブログにアクセスが出来なくなった事で消えてなくなり、WordPressのブログを再構築したので、気持ちも新たに栽培記録を始めます。
2020年4月から始めて2シーズン目のブルーベリー栽培になります。現在はブルベリーが13種類、18鉢ラズベリーが1種類、2鉢になっています。
パトリオット
開花はトップバッターでゴールデンウイークの5月5日前後に開花が始まり、2週間程度で咲き終わります。
果実の特徴は「扁平」、「豊産生」、「中粒から大粒」、「酸味あり」で果実を多く生らせると中粒が多くなります。
収穫時に果実を触ったところがぶよぶよになりやすいので、完熟前の果実にはあまり触らない方が良い品種だと思います。
収穫後は早めの生食かジャムがお勧めです。
写真は2020年4月23日、ホームセンターで購入したパトリオットです。
2023年9月2日のパトリオットです。
8月15日に夏剪定しましたが、成枝の剪定と込み合った枝を軽く剪定しています。
冬越しで枝がある程度折れるので、来年の3月に樹形を整えます。
スタンレー
開花2番手はスタンレーで5月8日から開花が始まり、約3週間程度で咲き終わります。
果実の特徴は「丸実」、「豊産生」、「小粒から中粒」、「薄味」で困った品種です。
来年も同じ状態であれば違う品種に入れ替えを考えています。
写真は2020年4月23日、ホームセンターで購入したスタンレーです。
2023年9月2日のスタンレーです。
8月15日に夏剪定しましたが、新しい枝がどんどん生えてぼうぼうになりました。
樹勢は強いのですが、味がいまいちです・・・
チャンドラー
開花3番手はチャンドラーで5月10日から開花が始まり、約2週間程度で咲き終わります。
果実の特徴は「扁平」、「豊産生」、「特大」、「酸味系」で500円硬貨より大きな果実が生ります。
大きな果実にしたい場合は摘果をしてやらないといけません。
摘果せずに多めに果実を生らせると果実が小さくなり、色付きも悪く良いところがありません。
味に期待するよりは大きな果実を実らせて優越感に浸る為の品種かもしれません。
チャンドラーは3鉢あるので、将来的には良い状態の鉢を残して、品種の入れ替えを考えています。
写真は2020年5月3日、園芸店で購入したチャンドラーです。
2023年9月2日のチャンドラーです。
樹勢は今のところチャンドラーが1番強いです。
エリザベス
開花4番手はエリザベスで5月12日から開花が始まり、約2週間程度で咲き終わります。
果実の特徴は「扁平」、「豊産生」、「大粒」、「酸味系」で序盤の果実は大粒で風味があって美味しいが、中盤以降は粒が小さくなり味もいまいちになります。
写真は2020年4月30日、ホームセンターで購入したエリザベスです。
2023年9月2日のエリザベスです。
開帳性で垂れ下がる枝が多い品種で、上向きの枝を残して剪定していますが、都合よく枝は生えません。
スパルタン
開花5番手は同列のスパルタンで5月12日から開花が始まり、約2週間程度で咲き終わります。
果実の特徴は「扁平と丸実の中間」、「豊産生」、「特大」、「酸味系」でまだ木が若いので数粒付けた果実の中に500円硬貨サイズの果実を付けましたが、味は草っぽい味でまずいです。来年以降に期待です。
写真は2020年6月4日、園芸店で購入したスパルタンです。
2023年9月2日のスパルタンです。
順調に成長しているので、来年以降に期待です。
ブルークロップ
開花6番手は同列のブルークロップで5月12日から開花が始まり、約2週間程度で咲き終わります。
果実の特徴は「丸実」、「豊産生」、「中粒」、「酸味系」で果実品質は終盤まで安定しています。
2023年9月2日のブルークロップです。
ひょろひょろですが、これでも4年生です。
ブルーレイ
開花7番手はブルーレイで5月15日から開花が始まり、約2週間程度で咲き終わります。
果実の特徴は「丸実」、「中粒」、「酸味と甘味バランス良」で果実品質は終盤になると小粒になります。
今のところ、一番甘くておいしい品種です。
写真は2020年5月5日、園芸店で購入したブルーレイです。
2023年9月2日のブルーレイです。
昨年は調子を崩していたので、3月に半分の枝を強剪定したところ良い枝が出てきました。
ドレイパー
開花8番手は同列のドレイパーで5月15日から開花が始まり、約2週間程度で咲き終わります。
果実の特徴は「丸実」、「大粒」、「酸味系」で果実はパリッとしていておいしい。
写真は2020年10月23日、大関ナーセリーで購入したパテント品種のドレイパーです。
2023年9月2日のドレイパーです。
ヒューロン
開花9番手はヒューロンで5月18日から開花が始まり、約2週間程度で咲き終わります。
果実の特徴は「扁平」、「大粒」、「酸味系」で果実はブルークロップおいしい。
写真は2020年10月23日、大関ナーセリーで購入したパテント品種のヒューロンです。
2023年9月2日のヒューロンです。
樹勢は強く、少し開帳性です。
リバティ
開花10番手はリバティで5月20日から開花が始まり、約2週間程度で咲き終わります。
果実の特徴は「丸実」、「中粒から大粒」、「酸味と甘味バランス良」でおいしい。
写真は2020年10月23日、大関ナーセリーで購入したパテント品種のリバティです。
2023年9月2日のリバティです。
大関ナーセリーから購入したパテント品種の3品種には期待しています。
2022年冬~2023年春、冬眠完了
2022年冬から2023年春の、初めての越冬も多少の枝折れ程度で済みました。
冬眠完了の2023年4月16日の写真です。
ラズベリー「トゥラミーン」
ラズベリーの希少品種「トゥラミーン」を入手しました。
農園の方から分けていただいた苗で、品種改良も手掛けておられる方で本物のトゥラミーンだと思います。
写真は2023年4月10日に入手したトゥラミーンです。
2023年9月2日のトゥラミーンです。
大きい方は初から伸びた枝が2m以上に育っています。
葉のアップです。
2023年4月16日ブルーベリー6品種追加
2023年4月16日に大関ナーセリーから届いたパテント品種が4品種、普通品種が2品種を植え替えました。全て2年生苗木です。
パテント品種は「ドレイパー」、「ヒューロン」、「リバティ」、「オーロラ」の4品種。
普通品種はハイブリッドの「ピンクレモネード」、サザンハイブッシュの「オニール」の2品種。
ピンクレモネードとオニールは冬越しが出来るかが心配です。
ノーザンハイブッシュのオーロラは晩生品種なので、札幌で果実の収穫まで行けるかが心配です。
写真は2023年4月16日、2023年9月2日の横並びです。
先ずはドレイパーです。
続いてヒューロン。
続いてリバティ。
続いてオーロラ。
続いてピンクレモネード。
続いてオニール。
消えてなくなった2年分のブログを1回でご紹介しました。
今年の8月15日にスリット13号と10号に全て植え替えました。
用土は北海道産ピートモス、鹿沼土、籾殻を1:1:1で配合、マグアンプK適量、硫黄粉を混ぜて植え替えよう用土にしています。
硫黄粉は13号鉢で15g、10号鉢で10gを入れています。
成枝と内向枝を選定して追肥でIB化成を与えています。
IB化成は13号鉢で一握りを2か所で二握り分、10号鉢は小指を離した一握りを2か所で小指離し二握り分でかなりアバウトに施肥しています。
次は冬越しです。札幌では10月末には雪が降りだすので、10月中旬には冬支度の準備を始めます。
次回は土壌pH測定と冬支度をご紹介します。
それではまた。
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