ブルーベリーの鉢の転倒防止にパイプを使った枠をDIYしました。
枯れたと思っていたピンクレモネードの動きとラズベリーのトゥラミーンを株分けしてみました。
鉢の転倒防止枠のDIY
10号スリット鉢のブルーベリーは樹高も高くなり少し強い風が吹くとよく倒れるので、転倒防止グッズを探しましたがなかなか見つかりません。
無いなら作ってしまえで、パイプを使ってDIYしてみました。
完成形はこんな形です。
左は13号スリット鉢で倒れたことはありません。
右が10号スリット鉢&転倒防止枠です。
部品の購入
ホームセンターですべてがそろわなかったので、AMAZONで揃えました。
・Φ28 イレクターパイプ 600mm ブラック H-600 S BL x8
・Φ28 イレクター プラスチックジョイント ブラック J-5 S BL x8
・Φ28 イレクター プラスチックジョイント キャップ ブラック J-49 S BL x8
・Φ28 イレクター プラスチックジョイント ブラック J-7C S BL x8
・イレクター用 サンアロー接着剤 50ml EY-50
2台分の部品32品プラス接着剤で5,000円強。1台あたり約2,500円。
パイプカッターはtemuで2,228円
パイプのカット
600mmのパイプは450mm、150mmにカットします。
450mmは縦横用、150mmは足用になります。
1台分の部品
1台分と部品数は20個になります。
部品の接着
サンアロー接着剤で接着していきます。
接着剤に付属しているスポイトと注入部に隙間があり、ぽたぽたと接着剤がこぼれるのがかなりストレスです。
昆虫標本作成キットに入っているような実験用注射器が使えそうな気がするので、今度試してみます。
鉢が入る枠は長手方向に隙間が多いので、ゴムバンド等で固定することを考えています。
これで鉢の転倒の後始末がなくなるととても楽になります。
鉢の転倒面だけを考えると金額面では13号スリット鉢の方が安いのですが、さすがに8号鉢から13号鉢への鉢増しはアップしすぎと思うのでよしとします。
開花第一号
開花第一号は2024年5月3日、パトリオットです。
毎年一番手で開花し、次の品種が7日から10日後の開花になるので、ほぼ自家受粉で結実しています。
ピンクレモネードに動きが
雪解け後に枝の色がくすんだようになり、変色した部分を剪定して放置したところ芽が出てきました。
枯れたと思ったのでサプライズです。
まだ3年生なので果実はならなくても良いのですが、来年以降も同じ状況なら栽培するのを考えなければいけなくなるかもしれません。
トゥラミーンの株分け
早すぎと思いますが、2024年5月4日にトゥラミーンの株分けをしてみました。
サッカーが4本出ているプランターから2本掘り上げて株分けしました。
親株は大きい方が3m、小さい方は冬越しでちぎれて60cmですが、サッカーの数は60cmのプランターの方が多く発生しています。
サッカーと地下茎
掘り出すサッカーは4本が密集している場所になります。
12cmに伸びたサッカーです。
地下茎はこんな感じです。つまようじ位の太さの地下茎です。
植え付けの用土
用土は培養土、腐葉土、もみ殻燻炭、パーライトを配合します。
培養土はHB-101入りの高級培養土でミニトマトに使用したあまりの土です。
普段は25リットル600円くらいの培養土ですが、HB-101培養土は3倍弱の値段がします。
7号スリット鉢があったので、2鉢分の用土を作りました。
HB-101培養土、腐葉土、もみ殻燻炭、パーライトの比率が3:2:1:1くらいの割合で水はけがよい感じです。
植え付け
1本目の植え付けです。
2本目の植え付けです。
植え付け後の2鉢です。
1週間程度は反日蔭になる場所で養生してから日向で育てます。
今年は冬越しの失敗でブルーベリーの収穫量は減りますが、ラズベリーのトゥラミーンが初収穫となるので楽しみです。
転倒防止DIYや株分けしたトゥラミーンの育成等をやっていきます。
それではまた。
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