AWS LightsailのWordPressを再建してみました。 第2回 【WordPress初心者】

AWS Lightsail WordPress再建手順 Amazon Lightsail再建

前回は既存インスタンスの削除までやりましたので、引き続き今回は新しいインスタンスの作成を説明していきます。

新しいAWS Lightsailインスタンスの作成

2年前にもインスタンスを作成しましたので、新しいインスタンスの作成はサクサク進めることが出来ました。

インスタンスの作成

AWS Lightsailのホーム画面、「現在インスタンスがあrません。」の画面からインスタンスの作成をスタートします。

赤枠の「インスタンスの作成」ボタンを選択して下さい。


OSは「Linux/Unix」を選択しています。(Windowsサーバーは使ったことがありません)

OS+アプリで赤枠のWordPressを選択して下さい。


下にスクロールしてインスタンスプランの選択を選択します。

$5を選択しました。$3.5だとメモリーが512MBで小さいと思うので、1GBのプランにしました。


一番下までスクロールをして、赤枠の「インスタンス作成」ボタンを押下して下さい。


少し待つとインスタンスが作成されて、この画面が表示されます。


作成されたインスタンスのIPは動的IPとなっており、色々なタイミングでIPが変わってしまいますので、静的IPへの変更が必要です。


静的IPの作成

静的IPを作成して、アタッチしていきます。

赤枠の「WordPress-1」を選択して下さい。


赤枠の「ネットワーキング」タブを選択後、「静的IPの作成」ボタンを押下して下さい。


静的IPアドレスの作成画面で赤枠の「インスタンスを選択します」コンボボックスで「WordPress-1」(作成したインスタンス名を選択)して下さい。


下にスクロールをして、赤枠のリソース名(デフォルトはStaticIp-1)を入力し、作成ボタンを押下して下さい。


静的IPが作成されるとこの画面になります。

作成された静的IPはこの後の「Route 53」で使用しますのでメモしておいてください。


Route 53の設定(Aレコード)

設定済みの「Aレコード」を削除し、今回作成した静的IPをAレコードに設定します。

設定済みの「Aレコード」の削除

AWSのコンソールのフォームから赤枠の「Route 53」の画面を開いてください。

最近アクセスしたサービスに選択が無ければ、全てのサービスの表示から選択して下さい。


「Route 53」ダッシュボードの赤枠の「ホストゾーン」を選択してください。


ホストゾーンの詳細の赤枠のAレコードにチェックを入れて、「レコードの削除」ボタンを押下してください。


確認画面で赤枠の「削除」ボタンを押下して下さい。

新しいAレコードの作成

新しくAレコードを作成していきます。

赤枠の「レコードを作成」ボタンを押下して下さい。


レコードを作成画面の赤枠に作成した静的IPを入力してAレコードを作成して下さい。

レコードの選択は「レコードタイプ」のコンボボックスで指定できます。(デフォルトでAレコードが選択されています)


画面に赤枠のAレコードが作成されるとレコードの作成は完了です。


ブラウザーのアドレスバーにドメイン(このブログは「msf-prog-lab.com」です)を入れてみましょう。

この画面になれば成功ですが、赤枠の様に「保護されていない通信」となっています。

「http」でアクセスされている事が原因です。


「https」でアクセスしてみましょう。

このブログであれば、「https://msf-prog-lab.com」をアドレスバーに入力してみましょう。


「https」ではアクセスできないようです。

「https」でアクセスするためにはSSL化が必要となります。

今回はここまでです。

「https」でアクセスするためにはSSL化が必要です。

次回はSSL対応及びWordPressの無料テーマ「Cocoon」のトップページ作成を説明していきます。

それではまた。


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